Dayanita Singh

本、箱、美術館 - 様々なカタチで再構築される展示

10月15日、ハッセルブラッド財団が主催する2022年ハッセルブラッド国際写真賞が写真家ダヤニータ・シン(Dayanita Singh)に授与されました。写真界の「ノーベル賞」と称されるこのハッセルブラッド国際写真賞は、アーティストの写真芸術における先駆的な功績と、その芸術作品が次世代のフォトグラファーにもたらした影響について称える賞です。

Ali Rajabi

X2Dで、ニューヨークの一瞬を捉える

写真の歴史を築いてきたと言っても過言ではないハッセルブラッドは、アマチュアでも、写真を趣味としている人でも、プロでも、誰でも知っているブランドです。私にとって、ハッセルブラッドカメラは、キャリアアップするための自分への投資とも言えます。卓越した写真を撮影するためには、適切な瞬間に適切なツールを使うことが、どんなときも大切ですから。

Hans Strand

1億画素センサーで捉えるアイスランドの情景

バイオリニストにとってのストラディバリウスと同じで 二つとない最高のカメラです。

Flora Borsi

X2Dが描き出す、幻想的なリアリズム

X2Dは、画家のために設計されたカメラのようなものです。このカメラで撮影した写真は、まるで技法を凝らせて描きあげた絵画のような味わいを持っています。あまりにも完璧すぎる故に、それが写真なのか絵なのか見分けるのが難しいときもあるほどです。このカメラは、捉えられる視覚情報を全て捉えて再現してくれるため、私が伝えたいストーリーを残さず伝えてくれます。

Heath Holden

Disappearing Doha

Discovering his new home of Doha, Qatar through the lens of street photography, Heath Holden explored the older and more traditional neighborhoods of the historical city.

DONALD MICHAEL CHAMBERS

沈黙の60分間

会話なし。スマホもなし。写真家と被写体以外何もなし。ドナルド・マイケル・チェンバースは自身のスタジオの中で30人の被写体とそれぞれ60分間、完全な静寂の中で対峙し、彼らが自身を曝け出すに任せました。その時間が始まるとドナルドは撮影に関する指示は一切出さず、シャッターを切るタイミングだけを決めました。

GAVIN GOODMAN

折り紙から彫刻のようなヘッドウェアを生み出す

南アフリカ出身のフォトグラファー、ギャビン・グッドマンにはアフリカの伝統的なヘッドウェアをモダンかつシンプルなタッチで捉えなおしたシリーズを撮影するというビジョンを持っていました。これを実現するユニークな方法として、彼は地元の折り紙アーティストを起用し、共に繊細な一枚の紙からアフリカの伝統にインスパイアされた美しい彫刻のような作品を生み出しました。

TOMÁS KARMELO AMAYA

NATIVE LOVE STORIES

北米のア=シウィ、ララムリ、ヨエメの部族の血筋を継ぐクリエーター、トマス・カルメロは作品を通して癒しと思考のきっかけを作りだすことを目的に、あらゆる表現に先祖伝来の教えを取り入れます。制作中のシリーズ、「Native Love Stories」で彼は愛、他社への献身、共同体の強さ、挑戦し続ける姿勢を含む地元の人々の輪の豊かさを描きます。

LUKA TRAJKOVIC

セルビアをシネマチックに捉える

偉大な映画監督や撮影監督にインスパイアされ、セルビアの写真家ルカ・トライコヴィッチはまるで映画の1シーンを切り取ったかのような作品を作り上げます。

TERUYASU KITAYAMA

ハッセルブラッドの中判デジタルで広がる天体・星景写真の世界

大きなセンサーで光を捉え、高い描写性にアドバンテージを持つハッセルブラッドの中判デジタルカメラ。ハッセルブラッドで捉えた夜空は、普段肉眼で見ることができない特別な顔を見せてくれます。天体に魅せられ、星景写真家となった北山輝泰さんに、中判デジタルで撮影する星空の魅力について伺いました。

MATHIAS ELMESKOG

画像品質スペシャリストによる

ナミビアでのX1D IIと907Xのテスト

ハッセルブラッドの画像品質保証チームのリーダーでもある画質のスペシャリスト、マシュー・エルムスコグは絶えずハッセルブラッドのカメラを世界中の様々な場所でテストし、もっともシャープな画ともっともスムーズな色再現性を確かなものにしています。

KEN KARAGOZIAN

ロスアンゼルス メトロの30年

一回きりのフォトセッションのため503CXを手に地下に潜ったことをきっかけにして、ケン・カーゴシアンはロスアンゼルス地下鉄の誕生からの30年を記録し続けることになりました。

ジュリア・フラトン=バッテン

捻じれの美学

若い女性曲芸師の一座の驚嘆すべき体力と柔軟性に魅了され、ハッセルブラッド アンバサダーのジュリア・フラトン=バッテンは彼女たちが思いもよらない場所で技を行うところを素晴らしい写真に収めました

QIU ZIFENG

地元料理の色彩を捉える

料理写真家の邱子峰はXCD 45PとX1D II 50Cを用いて撮影した地元の料理の豊かな色彩について語ります。

LINUS ENGLUND

スウェーデンで見つけた印象的で、繊細な自然

それが森の中や、あるいは農地を彷徨っている時でも、スウェーデン人のフォトグラファーのライナス・イングルンドは、X1D II 50Cを使って、動植物の写真を新たなレベルに引き上げる、素晴らしい光を見つけます。

GAVIN GOODMAN

シンメトリーの力強いシンプルさ

 南アフリカのフォトグラファー、ギャビン・グッドマンと彼のチームは、限られた色調のパレットとシンプルでありながらシャープな小道具を組み合わせて、形、色、シンメトリーに焦点を当てた素晴らしい写真撮影を行いました。

COOPER & GORFER

デリリウム

スウェーデンを拠点とするハッセルブラッドアンバサダーのクーパー&ゴルファーは、Covid-19のパンデミックを体現する新しい作品、デリリウムの制作に取り組み、この歴史的な悲劇に立ち向かう医療従事者の絶え間ない闘いを捉えました。

KARIM ILIYA

ハッセルブラッド、クジラとウミガメとともに海中へ

フリーダイバーで、2018年のハッセルブラッドマスターのカリム・イリヤは、ハッセルブラッドX1D II50C用のAquaTech REFLEX水中ハウジングを使って海中を探索し、フランス領ポリネシアのモーレア島とハワイのマウイ島周辺の自然界で穏やかに暮らすクジラとウミガメの様子を撮影しました。

SEIJI SHIRONO

ハッセルブラッドのHシステム マルチショットで日本の歴史的遺産を後世へ継承する

多くの歴史的遺産を撮影し、後世に伝えるお仕事に30 年以上にわたって携わっていらっしゃる城野誠治さんは、ハッセルブラッドのH システム マルチショットを長年愛用しています。

Sean Conboy

壮大な建築をXHコンバーター0,8で撮影

ショーン・コンボーイは、XH コンバーター0,8で建築のテスト撮影に臨み、イギリスのウィンターガーデンズ・ブラックプールの雅なインテリアを撮影しました。X1D II 50CにXHコンバーター0,8を介して、HCD 24mmレンズを組み合わせると、非常に広角の19mmの焦点距離となり、彼は壮大な会場の全景を捉えることができました。

COOPER & GORFER

ユートピア - 折り畳まれた壁の間に

クーパー&ゴルファーは、ハッセルブラッド X1Dを使って、ポートレート写真と美しいコラージュ技法、そして手描きのテクスチャーを絡み合わせ、写真と絵画をブレンドして、「ユートピア - 折り畳まれた壁の間に」を作り上げました。

TOM OLDHAM

XH コンバーター 0,8でレンズの新しい可能性を開く

907X 50Cで新しいXH コンバーター 0,8を最初に試した一人として、英国のフォトグラファーのトム・オールドハムはギリシャ人のモデルで活動家のビリー・デリオスと驚くべくダイナミックなスタジオセッションを行いました。907X、およびXシステムのカメラでHC/HCDレンズを使用するためのアクセサリーのXHコンバーター 0,8は、より広い画角と、改良された最大絞りを提供し、トムの典型的なポートレート撮影スタイルをf/11からf/1,8に至るワイドな範囲に広げ、驚くほど大胆なビジュアルを作成しました。

ISA LESHKO

余生を謳歌することを許された家畜たち:503CWで撮影された年老いた動物たちのポートレート

10年にわたって年老いた家畜を撮影したこのプロジェクトは、イサ・レシュコがアルツハイマー病に苦しむ母親の介護後、自身の死生観に向き合うことから始まりました。さまざまな食肉および酪農工場の農場から助け出され、サンクチュアリで余生を謳歌できる家畜たちの数は、ごく僅かです。イサは豚、牛、七面鳥、羊らとの絆を築き、ハッセルブラッド503CWのレンズを通して、彼らの個性をフィルムに収めました。

DINO KUŽNIK

孤独なアメリカ西部

アメリカ西部に惹かれ、多くの写真を撮り続けているクリエイティブなスロベニア出身の写真家ディーノ・カズニックは、拠点のニューヨークで数か月間のロックダウンを経験後、コロラド、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコを横断する2週間のロードトリップに出かけました。中判フィルムでの撮影に慣れ親しんでいたディーノは、X1D II 50CとXCD 45mmおよび90mmの中判デジタルを旅の相棒に選びました。険しい砂漠の風景の自然溢れる地域をドライブしながら撮影したディーノの作品は、私たちを一昔前のアメリカへタイムスリップに連れ出します。

ANNA DAVIS AND DANIEL RUEDA

新製品907X 50Cで視覚的世界を広げる

クリエィティブデュオで、ハッセルブラッドアンバサダーのアンナ・デービスとダニエル・ルエダは、新製品907X 50Cの発売を祝い、ハッセルブラッドの長い歴史からインスピレーションを得て、ハッセルブラッドの最も有名な特徴を表現した作品を発表しました。彼ら独自の視覚的世界が広がる、「クローン作成の状況」、「レコードプレーヤーとの融合」、「自身の星座のマッピング」などの各作品はNASAとの協業へも繋がった、ハッセルブラッドカメラの「優れた耐久性」、「クラシックなデザイン」、「テクノロジーの背後にある革新性」を具現化したものです。

ADAM WEIST

冒険心を掻き立てるニュージーランドの亜熱帯雨林と活火山

世界が一変した2020年3月、ロサンゼルスを拠点とするフォトグラファーのアダム・ウェイストは、世の中の喧騒から離れ、地球の反対側のニュージーランドの魅惑的で夢のような景色の中にいました。亜熱帯雨林の豪雨の真っ只中から活火山の雪嵐まで、X1D II 50Cで撮影したアダムの作品は、ニュージーランドの美しさを見事に映し出し、風景写真家の憧れの地に私たちを誘います。

SVEN BAUM

X Vアダプターで、生まれたばかりの娘の日常をシネマチックに記録

独学のフォトジャーナリストのスヴェン・バウムは、ほぼ1年間にわたって彼の最初の娘のロミーの日常を記録しました。ポーズをとった硬い表情の赤ちゃんのポートレートから一線を画し、スヴェンはX1DといくつかのXCDレンズ、そしてXVアダプターと昔のカール・ツァイス・プラナー 80mmレンズ、ディスタゴン50mmレンズ、21mmエクステンション・チューブを接続して、映画のようなカットでカラーグレーディングした写真を撮影し、娘の飾り気のない日々の成長のストーリーを紡ぎました。

H6D-400Cマルチショットの画像を元に製作された3D インタラクティブモデルでレオナルド・ダ・ヴィンチの初期作品がデジタル復元技術を駆使し再現される

レオナルド・ダ・ヴィンチの初期のスケッチの一部をデジタルバージョンとして再現するため、ボローニャ大学の建築学部は、H6D-400cマルチショットと独自に開発したソフトウェアを組み合わせ、何百年も前の芸術作品の3Dモデルを作成しました。

STEPHEN SWEENEY

ロックダウン下の家族の肖像

ロンドン在住のフリーランスフォトグラファー、ステファン・スウィーニーはロンドンの大都会を駆け回りながらポートレートや広告写真を撮ってきました。それがこの数か月は、家にいることを強いられ、普段していることをできずに過ごしています。両親と4人の兄弟と共にロックダウンを過ごすうちに、彼はこの珍しい「ひとつ屋根の下」のシチュエーションをクリエイティブに活かし、6人の家族を美しく照らし出したポートレートを撮ることを決めました。

DOMINIQUE PROVOST

マルチショットでスペインの彫刻家、ペドロ・デ・メナの17世紀の彫刻を保存

ドミニク・プロヴァストは、ハッセルブラッド マルチショットシステムを使ってスペインのバロック彫刻家ペドロ・デ・メナの17世紀の素晴らしく精巧な6点の彫刻のコレクションを撮影する機会を得ました。これらの写真は芸術品の保存、修復、デジタル化だけでなく、必要に応じてこれらの歴史的作品が今後複製される場合に備えて撮影され、不朽の価値を持つものです。

ハッセルブラッド H6D-100C

日本画の最大規模の展覧会「院展」の図録の作成およびアーカイブ化に活躍

より多くの光を取り込むことができる、一億画素のセンサーを搭載したハッセルブラッド H6D-100cは、高解像度の画質が求められる美術作品の撮影でも多く活躍しています。公益財団法人日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会の院展の図録の作成およびアーカイブ化でもH6D-100cの最高クラスの画質と解像度は、その性能を最大限に発揮しています。

PÅL HANSEN

アリシア・ヴィキャンデル, キット・ハリントンら、ハッセルブラッドで捉えたハリウッドスター達

ノルウェーの写真家ポール・ハンセンは、俳優、ミュージシャン、およびアリシア・ヴィキャンデル, キット・ハリントン, ニコール・キッドマン, コートニー・ラブ, ジャッキー・チェンなどの多くのセレブリティや著名人を撮影しています。誰もがカメラの前で安心できるという彼の評判によって、これらのスター達を撮影する際の彼独自のユニークなエピソードを数多く持っています。

ROGER FISHMAN

長い牙を持つイッカク、氷山、そしてグリーンランドの絶景

上空からグリーンランドを撮影するためにロジャー・フィッシュマンは、島の美しい絶景を集めた作品集「Ephemeral & Eternal: Greenland」を発表しました。さまざまなアメリカの名門大学の科学者と協力し、グリーンランドの素晴らしさを写真を通じて明らかにすることで、ロジャーは一般の人々の興味を喚起し、現在の危機と地球の未来のために私たちが守らなければならないことを提議しています。

ROMAN JEHANNO

ペルーの素晴らしい工芸の作り手たち

ペルーのリマ、クスコ、プーノと巡り、素晴らしい工芸の作り手たちとの出会いに自分自身を発見したローマン・ジェハノは、道中でさまざまなアルチザン、農家、パン職人などの美しいポートレートを撮影しました。ナスカやインカの時代と同じスタイルで、スペイン植民地時代の慣習とともに日々暮らしている人々の生活をハッセルブラッドH6D-100cで収めました。彼の作品は、ペルーに住む隠れたアーティストたち、多くの才能のある人々の生活と手仕事に関する文化を広め、保全することに役立っています。

JULIEN TELL

H6D-100cで撮るハイスノバイエティX ヴェルサーチェ

ファッションフォトグラファーのジュリエン・テルはファッション、音楽、エンターテインメントの垣根を越えてあらゆるトレンドの専門家集団であるハイスノバイエティのインハウスフォトグラファーであり、彼らとヴェルサーチェのコラボレーションの撮影にH6D-100cを用いて、ファッションアイテムと羽と花のアレンジメントの色彩を活き活きと捉えました。

TOM OLDHAM

XCD 45Pとストリートポートレートの静かな撮影に臨む

ハッセルブラッドHシステムを愛用するフォトグラファー、トム・オールドハムは世界最軽量の中判デジタル用オートフォーカスレンズ、XCD 45Pを世界で最初に試すフォトグラファーの一人として、冬のロンドンの鈍い光の下、撮影を行いました。このレンズのコンパクトさと無音に近い作動は、X1D IIとの組み合わせでストリートポートレートを撮影するのに最適で、撮影者と被写体の間のカメラの存在感を最小限にします。

TERRY O'NEILL

ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、60年以降の数多くの象徴的な人物を撮影

テリー・オニールは、1960年代と70年代にセレブリティフォトグラファーとして、オードリー・ヘップバーンからブリジット・バルドー、フランク・シナトラまで、全員を撮影しました。これらの名前はほんの氷山の一角にすぎません。 彼のハッセルブラッド500CMは、歴史上最も大きなポップカルチャー時代のアイコン達の象徴的なスナップショットを捉えました。

DOUGLAS KIRKLAND

マリリンとの夜、ヴィクター・ハッセルブラッドに呼び止められた日

ダグラス・カークランドは、ハッセルブラッド500Cでマリリン・モンローの最も官能的で、記憶に残る写真のいくつかを撮影しました。
その撮影については、数々の伝説的なストーリーが残されていますが、それに加えてダグラスはヴィクター・ハッセルブラッド自身と偶然出会っていたのです。

GLEESON PAULINO

ブラジルの大胆な多様性

ブラジルのフォトグラファーのグリーソン・パウリーノは、新しい視点からみた現代のブラジルへと見る人を誘います。その荘厳な色のフローと絶妙な画像の並置によって、人々の感覚を刺激するグリーソンの作品シリーズは、ブラジルの人々からその景観まで、大胆な多様性の美しさを探求しています。

4人の写真家、ガンジス川を行く

ガブリエル・フローレス、ジョー・グリア、ジェレミー・スネル、ダン・トムの4人の写真家は、1億人以上の信者が集まるヒンドゥー教の巡礼「クンブ・メーラ」が行われるインド中部のガンジス川に向かい、ユニークな視点と個々の写真スタイルでこの異文化の旅を記録しました。

OLE MARIUS JOERGENSEN

セールスマンを主人公とした優雅な小作品

一昔前を象徴するセールスマンは、オレ・マリウス・ヨーゲンセンのシリーズ「Vignettes of a Salesman」の中心的存在です。 オレは、ノルウェーの風景を背景に鮮やかな映画のような照明を使用して、この物語を紡ぎました。

ROMAN JEHANNO

日本の職人を撮る

富士山のふもとで働くウイスキーブレンダーのマイスター。伝統的な能面師。そして山林に住む竹籠織り職人。彼らは、フランスの写真家、ローマン・ジェハノが日本を旅する写真撮影の間に出会った才能のある職人たちのほんの一例です。

GERED MANKOWITZ

ハッセルブラッド 500Cと音楽の歴史

ゲレッド・マンコヴィッツは、ハッセルブラッドで歴史上の象徴的で重要なロックミュージックのシーンの数々を捉えてきました。その中でもローリングストーンズやジミ・ヘンドリックスの写真はその時代の雰囲気をリアルに捉えた一枚として高く評価されています。

John A. Chakeres

ハッセルブラッド 500EL/Mでスペースシャトルを撮影

ジョン・A・チャーカーズは、1980年代、500EL/MでNASAのスペースシャトル打ち上げの様子を最前列で撮影しました。特別に自作したリモートボタンと彼のハッセルブラッドのためにカスタマイズしたハウジングを用いて、アメリカの宇宙計画の一瞬をたった1回のチャンスで見事に捉えました。

100周年記念

シド・アヴェリーとハッセルブラッド

オードリー・ヘップバーン、ジェームス・ディーン、エリザベス・テーラー。アメリカを象徴するフォトグラファー、シド・アヴェリーは彼らを撮影し、ほとんどの撮影でハッセルブラッド500Cを使用しました。ハリウッドの黄金時代のスターを撮影したことで知られ、気さく撮影スタイルでセレブたちの素顔を捉えてきました。1928年10月12日に生まれ2018年の10月12日には生誕100周年として彼の写真芸術に対しての貢献と彼のレンズを通して刻まれた歴史が讃えられました。

DANIEL MERCADANTE

レインボーロードシリーズ

故郷のニューイングランドの冷たい青の夜景に触発されて、ダニエル・メルカダンテは長時間露光で虹色の光を試してみました。その結果、レインボーロードシリーズが生まれました。

BJØRN WAD

ノルウェー人アーティストの人生

ビヨルン・ワッドは、ハッセルブラッド503CWで19人のノルウェー人の現代アーティストの見事なモノクロフィルムポートレートと、アートブックKunstnerliv(アーティストライフ)のための彼らの作品を撮影しました。

TOM OLDHAM

クルーナーズの最後

ポートレートフォトグラファーのトム・オールドハムのシリーズで受賞歴のある、「クルナーズの最後(The Last of the Crooners)」は、ロンドン東部にある彼の地元のパブ「パームツリー(The PalmTree)」で出会ったジャズミュージシャンのグループを撮影した作品です。

FREDDIE CHILD-VILLIERS

X1Dのレンズを通して見た東アフリカ

フレディ・チャイルド-ヴィリアーズは、3か月の間に10か国、20,000キロメートル以上を横断し、X1D-50cでタンザニア北部とケニアの東アフリカの部族の撮影プロジェクトに取り組みました。

GÖRAN LILJEBERG

ハッセルブラッド 4億画素マルチショットの実力を検証する

自然界の最も美しい昆虫を撮影する専門家、ヨーラン・リリベリは発売当初のハッセルブラッドH6D-400c MSをテストしたフォトグラファーの1人です。

JUSTIN MOTT

ベトナムへのラブレター

ベトナムを拠点とするフォトグラファーのジャスティン・モットは、今勢いに乗るプロとしての成功の多くを、個人的なプロジェクトから築きました。ジャスティンを過去10年間旅に連れ出した動機は、枯葉剤の壊滅的な被害に苦しむ犠牲者を対象としたフォトジャーナリズム研究でした。

TOSHI OKU

最高のパフォーマンスを発揮するためのマシン

コマーシャルフォトグラファーのトシ オク氏は、写真と映像を通じて、ラグジュアリーなクルマに命を吹き込み、アートとして完成させました。地上最速記録更新のチャレンジの最中にKoenigsegg Agera RS(ケニーセグ アーゲラRS)を撮るオファーに、トシは飛びつきました。

BROCK ELBANK

多様性への情熱

イギリスのフォトグラファーであるブロック・エルバンクは、ひげを生やした男性から白斑模様のある人物まで、地球上で最も美しく個性的な人々の素晴らしいポートレイトを撮影することで国際的に高い評価を得ています。