Sean Conboy
壮大な建築をXHコンバーター0,8で撮影
ショーン・コンボーイは、XH コンバーター0,8で建築のテスト撮影に臨み、イギリスのウィンターガーデンズ・ブラックプールの雅なインテリアを撮影しました。X1D II 50CにXHコンバーター0,8を介して、HCD 24mmレンズを組み合わせると、非常に広角の19mmの焦点距離となり、彼は壮大な会場の全景を捉えることができました。
BEHIND THE SCENES
今回、大量のウインターガーデンの内装を撮影しましたが、それらの豊かなディテールがレンズ、コンバーター、センサーのテストに理想的な空間であったと思います。
XHコンバーター0,8はHレンズシリーズに使用できるだけでなく24mmのレンズを19mmのレンズとして使用できます。またそのレンズ構成により建築の内装撮影で使用する際に重要な四隅(周辺)の解像度を損なわずに済むのです。
良い点として、このコンバーターは他の製品と異なりX1DIIの機能を全て使用できます。通常の撮影はテザー撮影が殆どです。アダプターと接続し、ライブビューや、ワイヤレスでテザリングしてPCまたはiPadからのカメラの完全なコントロールなどを含む、Phocusのすべてのテザリング機能を使うことができます。この撮影手法は、私のスタイルの写真と非常によく合い、グリッドを使用した構図の微調整や、テザリングデバイスによる完全なカメラコントロールが可能です。これは、カメラに届きにくい場合に非常に役立ち、また振動も排除できます。
BEHIND THE SCENES
BEHIND THE SCENES
ハッセルブラッドのシステムが、バリエーションに富んだレンズとボディの組み合わせに対応している点が非常に気に入っています。実際、このシステムはハッセルブラッドの中判クオリティで様々な撮影手法に応用できます。私はキャリアを通じてハッセルブラッドを愛用しているので、このコンバーターを使えば、手持ちのHレンズをさらに長く活用できます。
ショーン・コンボーイについて
イギリスの建築写真家のショーン・コンボーイは、11歳から写真に魅せられ、30年前にプロの写真家としてのキャリアをスタートさせました。空間と光を使った写真で知られるショーンは、大規模なインテリアの雄大なイメージを作るだけでなく、完璧に作り込まれた構図と照明で見る人をより深奥な空間に引き込むことで有名です。ショーンは、世界中の多くの国内および海外のクライアントのために、建築、インテリア、広告を撮影しています。彼の作品の詳細はこちらをご覧ください。
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