H6D ファームウェア
進化を続けるファームウェアは、H6Dの魅力の一つです。H6Dの利点を最大限に生かしていただくことができるように、H6Dが発表されてから、これまでに数多くの新機能の追加や改善がなされてまいりました。
最新のファームウェアを、マイ ハッセルブラッドからダウンロードしましょう。
ファームウェア 1.21.0
ファームウェア 1.21のアップデートにより、H6Dにおいて操作性の改善だけではなく、フォトグラファーのクリエイティビティを後押しします。
新機能にはホワイトバランスツールが含まれます。この機能を使うことで、撮影中に写真の色温度や色調を直接変更することができます。この設定値は、以降の撮影でも利用することができます。これに加えて、7種類のカスタムプロファイルを作成できるようになりました。これによりシャッターチャンスを逃すことなく、瞬時にカメラの設定を変更できるようになりました。
機能
- ホワイトバランスツール:撮影した画像の任意の位置をニュートラルカラーとして選択して、ホワイトバランスを設定可能
- 7つまでのカスタムプロファイル登録
- サウンドによる通知の設定
- テザーでの画像のインポート
- 初期設定の新しい機能 : 初期設定に戻す機能に、プロファイルを消さない選択肢を追加
- シャットダウンの通知:シャットダウンを知らせるパワーオフマークの表示
- バックアップモード時にカードが挿入されていない場合のフィードバックの向上
- 再生画像の拡大表示:: True Focusボタンの長押しで、画像の拡大縮小(100%表示↔全体表示)
- HDMI:背面タッチディスプレイでの拡大縮小
ファームウェア 1.20.1
1.20.1は、ファームウェア1.20.0のメンテナンスリリースです。ファームウェア1.20使用時のバグを改善します。
改善点
- オーディオの録音の際に音量が上がるバグの修正
- ある一定のマイクが接続されている時に、オーディオチャンネルが小音になるようにバグの改善がなされました。
ファームウェア 1.20
新しいファームウェア1.20では、フォトグラファーやアーティストを助け、創造的なヴィジョンの撮影を可能にするアップデートと新機能がHシステムに追加されました。
機能
- ライブビュー時の選べるクロップモード
- 2枚目のカードへのバックアップ保存
- EXIFタグの追加: レンズ情報
- 水準器使用時の表示される情報の追加 (シャッタースピード、絞り値、ISO)
ファームウェア 1.19
ファームウェア1.19では、CFレンズアダプターを利用しVシステムレンズを利用できるようサポートされました。また、 H6D をより使いやすいようにカスタマイズできる新しい機能なども追加されました。
H6D-50c と H6D-100c アップデートには、下記の新機能が追加されました。
- CFレンズアダプターへのサポート
- グリップボタンのロック
- ボタンの再割り当て(より多くの機能)
- 新しいフォルダの追加
- ビデオライブビュー時のディスプレイボタンを使ったオーバーレイ切り替え