CFレンズアダプター
Hシステム用CFレンズアダプターによって、HシステムカメラでVシステムのすべてのCarl Zeiss Cタイプレンズが使用できるようになります。データ変換用の内蔵プロセッサーは2つのシステムを橋渡しして、多くのHディスプレイおよびレンズ制御機能へのアクセスを可能にします。
オートフォーカスや連写などの機能はHシステム全体での機能のため、Cタイプのレンズでは使用できません。同様に、測光と絞り/シャッターのコントロールも2つのシステム間で異なるため、カメラの操作も異なります。特定のレンズまたはレンズ/コンバーターの組み合わせに関しては、他にもいくつかの制限があります。
精密加工されたCFレンズアダプターは重量わずか140gで、Hボディとツァイスレンズの間に接続します。Hカメラのオートフォーカスシステムのファインダー内に表示される合焦マークを使用して、マニュアルフォーカスするのに役立ちます(フォーカスエイド)。すべてのレンズは開放測光で、マニュアル露出時にカメラに絞りとシャッタースピードのデータが表示されます。さらにCFEレンズでは、プリセット絞りの情報(絞り込んだ値)が自動的にカメラに送られるメリットがあります。シャッターチャージはすべてのレンズで手動で行い、アダプターの側面にあるレバーで操作します。
型名 3043500
CFレンズアダプターで可能なこと
開放測光
ビューファインダーディスプレイでのフォーカスエイド
CFEレンズとのデータバス接続
レンズ側での設定による1秒〜1/500秒のシャッタースピードへのアクセス(B、Tモードを含む)