H6d-400c MS導入事例:
東京藝術大学デジタル
アーカイブ「クローン文化財」

東京藝術大学COIラボでは、宮𢌞名誉教授*の指導のもと、文化財という世界共有の財産を守り伝えるため、古くより伝承されてきた伝統的な模写の技術と、現代のデジタル撮影技術や2D·3Dの印刷技術を融合させ、高精度かつ同素材・同質感である「クローン文化財」の複製技術を開発しました。クローン文化財は、流出または消失した世界中の文化財を復元し、保存と公開の両立を可能にすることにより、文化の共有と平和の実現を目指しています。

東京藝術大学では、デジタルアーカイブ事業にHasselblad H6D-400c MS中判デジタルカメラを導入いただきました。

*宮𢌞名誉教授は、文化財の高精細かつ質感まで再現する復元技術の貢献が認められ、平成30年科学技術分野の文部科学大臣表彰において、科学技術賞(科学技術振興部門)を受賞されました。

H6D-400c MSの特長

中判デジタルカメラは、35mmフルサイズよりはるかに大きいイメージセンサーを搭載し、広大なダイナミックレンジを実現、黒から白までの階調に富んだ表現が可能です。

さらにH6D-400c MSは、6ショットのマルチショットモードでは4億画素で画像が生成されます。初めの4回は、1ピクセル毎にセンサーを動かすことで、忠実な色を個別に記録します(緑赤緑青の順。動きは4ショットの図解を参照)。 4回撮影すると始点に戻ります。これに加え6ショットではさらに1/2ピクセル水平と垂直に動きます(6ショットの図解を参照)。
この6ショットを統合した画像は、シングルショットの4億画素に相当し、画像解像度としては最高の2.4GB 16-bit TIFF (23200 × 17400 pixel) 相当の画像を生成して究極の解像度を生み出します。

H6D-400c MSは、2018年3月の発売以来、研究機関、芸術家団体、企業のデジタルアーカイブ用途等でご利用いただいています。デジタルアーカイブ等の用途で弊社製品にご興味をお持ちいただけましたら、下記連絡先までご連絡ください。

ハッセルブラッド・ジャパン株式会社
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-32 原宿DUETビル1F
電話:03-6434-9567
E-mail: info@hasselblad.jp

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