絞り: F/4.0

シャッター: 1/2000
カメラ: HASSELBLAD X1D-50C
レンズ: 21MM (XCD 21)
© JACOB DEGEE

ウィークリーウィナー

ジェイコブ デジー

ワルシャワ ポーランド

写真家になったきっかけは?

私は動物大好き人間です。大自然を愛して、野生動物を愛しています。この世界の驚異を目の当たりにすることは人生で一番の喜びです。私たちの世界の一部が消えかかっていることに気づいて以来、人々が自分たちがこの世界にどのような害をなしているか理解できるよう、自分が見るものを記録し始めました。はじめは小規模でしたが、時が経つにつれ、より大きなスケールで自分の見たものを表現したいと思うようになり、より大きなサイズでより高い質のプリントを作りたいと思いました。サイズは重要です。ディテールも重要です。ハエほどのサイズのものには人々は注意を払わないかもしれませんが、それが自分たちと同じくらいだったり、もっと大きければ、注目します。私がX1D-50Cを使い始めたのは世界から消えようとしているものを撮影し残していきたいと思ったからです。

Xシステムカメラはあなたに何をもたらしましたか?

X1D-50cは水中撮影でストロボを使いながら最高速の1/2000秒のシャッター速度で撮影できる世界で唯一のカメラです。これはハッセルブラッド独自のレンズシャッターのおかげです。より小さなセンサーのシステムを含め、これができるカメラは他にありません。そしてポータブルで世界のどんな場所への旅にも連れていけるため、わたしはXシステムを使っています。このシステムは中判カメラの利点をすべて備えているので、海中の暗い光源下においても、ハッセルブラッドを使えば暗部からでもより多くのディテールを得ることができます。完全な色のスペクトルを得ることができます。今回の写真を撮るため、不要な動きや音を立てることなく、よりすばやく楽に泳ぐことができる小型のカメラの存在が鍵でした。

あなたの作品の背景について教えてください

この写真を撮るための最初の挑戦はハッセルブラッドを水中で使えるようにすることでした。専用のハウジングを作っているメーカーはなかったので、カスタムで製作しました。X1Dが完全に動作するためには6か月の期間と多くの水中テストが必要でした。2番目の挑戦は興味深い水中の被写体を見つけることでした。数年前、メキシコのイスラ・ムヘレスの北の海域でジンベエザメの集会場所が発見されました。年に1度、世界でもっとも大きな魚類が獲物を求めてこの場所に吸い寄せられるのです。

最後の挑戦は被写体の生物に近づき、正しい位置につくことでした。フリーダイビングをしながらジンベエザメを撮影しているとき、周遊しているマンタを見つけました。このマンタはたくさんの餌に大喜びで、逆さまに泳ぎながら宴を繰り広げていました。被写体とレンズの間の海水の量を最小にし、太陽光が入るアングルを捉えるために、もっと近づく必要がありました。わたしはマンタがまるで空を飛んでいるように撮りたいと思い、水面が下にきて、澄み切った海水が空に見えるように構図を決めました。

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