Roger Fishman

長い牙を持つイッカク、氷山、そしてグリーンランドの絶景


グリーンランドでは、例年よりも50%ほど気温が暖かく感じ、氷河の後退を目の当たりにし、広範囲にわたって雪が溶けて、ぬかるんだ道を歩きました。地球と比べれば、私たち人間のほんのわずかな一生の行動が、次世代と地球に果てしのない影響を与えています。私たちは全員繋がっています。したがって、私たち一人一人の生活が、グリーンランドに影響を与えているのです。そして、今後グリーンランドで起こることは、最終的に私たち全員に起こります。

– ロジャー・フィッシュマン

上空からグリーンランドを撮影するためにロジャー・フィッシュマンは、島の美しい絶景を集めた作品集「Ephemeral & Eternal: Greenland」を発表しました。さまざまなアメリカの名門大学の科学者と協力し、グリーンランドの素晴らしさを写真を通じて明らかにすることで、ロジャーは一般の人々の興味を喚起し、現在の危機と地球の未来のために私たちが守らなければならないことを提議しています。

グリーンランドでの準備

2018年7月と2019年に、ロジャーは彼の素晴らしい作品を撮影するため、グリーンランドの氷が浮かぶ海の上をヘリコプターで飛びました。しかし、この旅ではまずアイスランドの首都レイキャビクからグリーンランドのクルスクまで、デンマーク海峡を越えて海上を延々4.5時間ヘリコプターで移動する必要がありました。この極端な飛行に備え、通常、油田掘削現場の労働者と沿岸で働くヘリコプターパイロットに必須で課されるヘリコプター水中避難訓練(HUET)のクラスを受講しなければいけませんでした。訓練では、海上での通常の着陸または墜落した場合に、どうやって生き延びるかを学びました。さらに飛行中には、凍った海に浸かった場合に身体全体を低体温症から保護するサバイバルスーツを着用する必要がありました。

上空からのグリーンランド

ロジャーはグリーンランドを上空から撮影することで、島の壮大な絶景を収め、世界の多くの人がこれまで見る機会がなかったその素晴らしさを表現しました。見る人を惹きつけるため、彼はヘリコプターからH6D-100c、HCD 35-90mmレンズ、スタビライザーにKenyan gyroを使って、風景と氷河を撮影する4つの方法を考案しました。ロジャーは「この手法は余分な背景を排除するので、見る人は自身の想像力と感情を使って、自らの心で写真と向き合うことになります。」と話します。理想的なショットを得るためにパイロットと相談し、タイトで鋭い円を2〜3回描いてから飛び立つプロセスを繰り返しました。

ロジャーは、写真を通じてグリーンランドの美しさをより多くの人々へ伝えることで、世論を活性化させ、多くの人がおそらくこれまで見たこともないこの素晴らしい場所に関心を寄せることを願っています。さらに環境保護を訴える政治家や政策を積極的に支援することや、サステナブルな生産ポリシーを持つ製品や企業に時間とお金を費やすことを自身の写真を通じて伝え、その考え方が広がることも期待しています。と同時にシンプルに生命と母なる大地への賛美も忘れないで欲しいと願っています。

ロジャーの写真は、アメリカのMIT、UCLA、コロンビア大学、バッファロー大学などの科学者と協力して、グリーンランドと景観の変化に関する研究に活用されました。

H6Dは、シンプルに色とディテールの点で素晴らしいです。そしてグリーンランドには、途方もない色、テクスチャー、レイヤー、そしてあらゆるタイプのデザインがあります。 H6Dを使うと、自分の感覚を没入させるビジュアルストーリーを作ることができます。まるでイッカクに触れて、一緒に探検に出かけることができるかのようです。さらに、1億画素のセンサーは15ストップという並外れたダイナミックレンジを提供し、グリーンランドが擁する幅広い美しさを捉えることができました。

ロジャー・フィッシュマンについて

アメリカ企業で長年オフィス勤務の後、冒険家であり活動家でもあるロジャー・フィッシュマンは、ついに彼の内なる真の情熱に従い、旅行と写真を仕事にすることを決めました。環境写真の撮影を中心に、空撮を通して野生生物や母なる地球の声を伝えることで、私たちの地球の未来にもっと積極的に関わる人が増えていくことを望んでいます。

彼のコレクションについて詳しくは、こちらをご覧ください


4人の写真家、ガンジス川を行く

ガブリエル・フローレス、ジョー・グリア、ジェレミー・スネル、ダン・トムの4人の写真家は、1億人以上の信者が集まるヒンドゥー教の巡礼「クンブ・メーラ」が行われるインド中部のガンジス川に向かい、ユニークな視点と個々の写真スタイルでこの異文化の旅を記録しました。

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ハッセルブラッド H6D-100c 

日本画の最大規模の展覧会「院展」の図録の作成およびアーカイブ化に活躍

より多くの光を取り込むことができる、一億画素のセンサーを搭載したハッセルブラッド H6D-100cは、高解像度の画質が求められる美術作品の撮影でも多く活躍しています。公益財団法人日本美術院が主催運営している日本画の公募展覧会の院展の図録の作成およびアーカイブ化でもH6D-100cの最高クラスの画質と解像度は、その性能を最大限に発揮しています。

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TOM OLDHAM

クルーナーズの最後

ポートレートフォトグラファーのトム・オールドハムのシリーズで受賞歴のある、「クルナーズの最後(The Last of the Crooners)」は、ロンドン東部にある彼の地元のパブ「パームツリー(The PalmTree)」で出会ったジャズミュージシャンのグループを撮影した作品です。

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Anna Davis and Daniel Rueda

新製品907X 50Cで視覚的世界を広げる

クリエィティブデュオで、ハッセルブラッドアンバサダーのアンナ・デービスとダニエル・ルエダは、新製品907X 50Cの発売を祝い、ハッセルブラッドの長い歴史からインスピレーションを得て、ハッセルブラッドの最も有名な特徴を表現した作品を発表しました。彼ら独自の視覚的世界が広がる、「クローン作成の状況」、「レコードプレーヤーとの融合」、「自身の星座のマッピング」などの各作品はNASAとの協業へも繋がった、ハッセルブラッドカメラの「優れた耐久性」、「クラシックなデザイン」、「テクノロジーの背後にある革新性」を具現化したものです。

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Adam Weist

冒険心を掻き立てるニュージーランドの亜熱帯雨林と活火山

世界が一変した2020年3月、ロサンゼルスを拠点とするフォトグラファーのアダム・ウェイストは、世の中の喧騒から離れ、地球の反対側のニュージーランドの魅惑的で夢のような景色の中にいました。亜熱帯雨林の豪雨の真っ只中から活火山の雪嵐まで、X1D II 50Cで撮影したアダムの作品は、ニュージーランドの美しさを見事に映し出し、風景写真家の憧れの地に私たちを誘います。

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Ole Marius Joergensen

セールスマンを主人公とした優雅な小作品

一昔前を象徴するセールスマンは、オレ・マリウス・ヨーゲンセンのシリーズ「Vignettes of a Salesman」の中心的存在です。 オレは、ノルウェーの風景を背景に鮮やかな映画のような照明を使用して、この物語を紡ぎました。

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Bjørn Wad

ノルウェー人アーティストの人生

ビヨルン・ワッドは、ハッセルブラッド503CWで19人のノルウェー人の現代アーティストの見事なモノクロフィルムポートレートと、アートブックKunstnerliv(アーティストライフ)のための彼らの作品を撮影しました。

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TERUYASU KITAYAMA

ハッセルブラッドの中判デジタルで広がる天体・星景写真の世界

大きなセンサーで光を捉え、高い描写性にアドバンテージを持つハッセルブラッドの中判デジタルカメラ。ハッセルブラッドで捉えた夜空は、普段肉眼で見ることができない特別な顔を見せてくれます。天体に魅せられ、星景写真家となった北山輝泰さんに、中判デジタルで撮影する星空の魅力について伺いました。

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