絞りのノーマル/フル

Xシステムでは、絞りを開放に設定している場合も、より正確な露出を得るために絞り羽根がわずかに駆動する仕組みとなっています。このため、点光源には多角形の絞りの形状が映り込みます。

しかしメニューのX1D-50cでは、「カメラ設定」→「設定」→「レンズ」、X1D II 50Cでは「カメラ設定」→「機器構成」→「レンズ」の項目から、絞り開放にした時の絞り羽根の挙動を変えることができます。

この設定を「ノーマル」(X1D II 50Cで「標準」)から「フル」に変更することにより、絞りを開放にした際に美しい円形のボケが得られます。

ノーマルの場合

フルの場合