ドライブモード

Xシステムでは通常のシングル・連写撮影以外に、セルフタイマー、インターバル撮影、露出ブラケットの各種ドライブモードによる撮影が可能です。

さらに、X1D-50cのバージョン1.24.0以降、またはX1D II 50Cの1.2.0以降では、フォーカスブラケット機能にも対応しました。これらの設定は、X1D-50cとX1D II 50Cで設定方法が異なりますのでご注意ください。

X1D-50cの場合

「カメラ設定」の中から設定可能です。

X1D II 50Cの場合

コントロール画面下部、ドライブモードのアイコンから設定可能です。

各ドライブモードを選択する画面の右側をタッチすると、詳細な設定を変更できます。

インターバル撮影では、一回のシャッターを切る動作であらかじめ設定した回数、自動的に撮影が続けられます。定点で連続撮影をする場合、タイムラプス動画撮影などに便利です。

露出ブラケット撮影では、一回のシャッター動作で露出設定を変えながら、自動で連続撮影します。輝度差の大きい被写体を撮影するときや、HDR画像を作成する素材を撮影する場合などに便利です。

フォーカスブラケット撮影では、カメラ側が自動的にピント位置を変更しながら、連続撮影を行います。近接撮影で被写界深度が浅くなる場合や絞り込みによる回折を避けたい場合に、深度合成の素材となる画像を撮影できます。