故郷のポートレート

ロレンツォ・バラッシ (Lorenzo Barassi)

2019-05-27

Tags: X System X1D X System Lenses

イタリアと日本を隔てる距離、その架け橋は私のカメラだった

ミラノを離れ、日本に移住してからはや15年間になる。

自分の生まれ故郷に帰るたびに、自分の友人や家族はもちろん、新しい人に会いたい気持ちが常にある。それはミラノとの絆を大切にしたいからだ。

彼らは私の日常と仕事、過去と未来の人生に関わる、つまり私の宝物のような存在だ。

一緒に過ごした時間は私にとってとても大切なので、写真を通してそうした時を止めようとしている。

そしてただ綺麗な写真を撮るだけではなく、よりダイナミックな表現で彼らの一瞬を自分の思い出に焼き付けたい。

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フェルディナンド・マシ(Ferdinando Masi) – バンドドラマー
彼はイタリアにおいて、30年もの間ずっと大人気のバンド、Casino RoyaleとThe Bluebeatersの初期メンバーで、ハイハットの腕前は抜群だ。

カメラより、スマートフォンという簡単な方法を思い浮かべる方もいるだろう。

しかし、最も貴重なものを撮るためには本物のカメラが欲しい。X1D-50cで撮影した鮮明で誠実な写真を頼もしいと思う。それはまるで自分の手で触れる、より真実(本物)に近い思い出を作ってくれた。

仕事を離れたときも、X1D-50cは持ち歩きやすく、すぐに使えるカメラでありながら、光と細かい形を1枚1枚完璧に再現できるカメラだ。

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フェデリコ・ランザニ (Federico Lanzani) – フォトグラファー
エプロンにも”DARKROOM SPECIALIST”と書いてあるように、彼は暗室の現像スペシャリストでもある。
大判と中判カメラに夢中で、ハッセルブラッドのカメラのコレクターでもある。彼の背中にはハッセルブラッドのタトゥーも入っているほどだ。

X1D-50を使って、たった数分間でこちらのポートレートを撮った。自然光だけで、あとはXCD 45mmレンズの光学性能に任せている。

この高品質なレンズのおかげで素晴らしい質感を得ることができる。それは、人物とその人物をとりまく環境をより良く語るのに、私が一番重視していることだ。

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ミケーレ・ルピ(Michele Lupi) - ライター、ジャーナリスト
彼はGQ Italy, Rolling Stoneなど人気雑誌のチーフエディターを歴任しており、最近はTod’sで新たなキャリアをスタートした。彼とはいつもバイクと「The Clash」(バンド名)の話に夢中で、いつ話しても飽きることがない

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ルカ・バルセローナとルシア夫婦(Luca Barcellona and Lucia) -  書道家とエディター
ルカについては、彼の書に関するすばらしい著書「Take Your Pleasure Seriously」を語らない訳にいかないだろう。
妻のルシアは翻訳を仕事としており、ルカと同じく日本文化が大好きだ。

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ガブリエレ・デ・リジ (Gabriele de Risi) – フリーランスブロガー
もしかしたら東京で彼を見かけたことがあるかもしれない。東京は彼が愛する都市なのだ。彼はそのユーモアセンスと前向きな性格で周りに愛されている。もちろんその個性的なヒゲのスタイルも。

 自分にとって、フォトダイアリーを作る意味は、10年、20年後に必ずもう一度見たくなるような写真を撮るということだ。時間が経っても、写真から伝わってくる繊細な感情は自分を当時にフラッシュバックさせてくれる。

それを実現するには、X1Dは理想的な道具だろう。

 

AUTHOR

ロレンツォ・バラッシ (Lorenzo Barassi)

ミラノのデザイン学校を卒業、1995年よりアシスタントとしてカメラマンに従事。1998年、ミラノで自身のスタジオを構え、広告、ファッション、雑誌、CDカバー等のフォトグラファーとして活動。2002年よりフリーへ転向、2008年より現在も東京をベースに広告、デジタルクリエイターとして活動。2011岩手県陸前高田にて、Italians For Tohoku (東北復興のためのイタリア人会)の一員として支援活動を行う。2016年より日本製ドレスブランドのデジタルプロダクション(ウェブサイトやソーシャルメディア等)マネジメント等も手掛ける。照明を駆使したアーティスティックな作品を得意とする。

http://www.lnz.it
Twitter: @lorenzobarassi
Instagram: @ellennezeta

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