絞り:F/3.5
シャッタースピード:1/20 SEC
カメラ:HASSELBLAD X1D-50C
焦点距離:45MM(XCD 3,5/45)
© JULIUS HIRTZBERGER

ウィークリーウィナー

ジュリアス・ヒルツベルガー

オーストリア

写真家になったきっかけは?

幼少期に美しいものに囲まれて育ってきたことが重要な役割を果たしてきたのかと感じています。アーティストでも、写真家でも、デザイナーでもない私の両親は、幸せに暮らすため、優雅な生活環境(部屋、家具、身だしなみなど)を意識していました。私がビジネス学生になったころ、偶然にHasselblad 500ELXを手にしました。そして、一瞬で夢中になりました。ですが、私はただ単に写真を撮ったりしたことはありません。私にとって写真とはそのエッセンスを読み解くために、そこにある美を探求することを強要する理想的な仕組みと言えます。そのプロセスで観察眼、分析力を研ぎ澄ますために敢えてスローなワークフローが必要となるのです。

Xシステムカメラはあなたに何をもたらしましたか?

中判カメラは、特にハッセルブラッドのカメラ、私の作品作りのモチベーションを押し上げてくれる存在です。また、Xシステムはスタジオ撮影であれ、アフリカ平原で2週間を渡った冒険であれ、あらゆるところに持っていけるカメラであり、その高い汎用性が、私がこのカメラが大好きなところです。

あなたの作品の背景について教えてください。

この作品は、ウガンダのルウェンゾリ山の頂上に到達する直前に、マルガリータピークの氷河(5109m)で2019年1月2日のご来光と一緒に撮影しました。 この非常に印象的な光と息をのむような風景は、泥にまみれ危険な地形を長時間ひたすら登って得ることのできた最高のご褒美でした。今でもあの時の記憶はとても鮮明です。この写真を撮っているときに涙が溢れ、構図とピントを合わせることがやや難しかったです。 私の他の作品と同じに、この作品は決して過剰な加工を施していません。朝の光によって氷がより透明で、まるでマゼンタと赤が混ざりあっているような色に染め上げられています。

XCD 3,5/45

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