Hasselblad product knowledge - 907X 50C-

2020-10-29

Tags: Product Knowledge

907X 50Cの使用方法や製品知識をご紹介します。

CFV II 50Cの対応ボディについて

Hasselblad CFV II 50Cは、ハッセルブラッドが発売した多くのフィルムカメラボディに装着し、撮影を行うことができます。装着が可能な機種は、主に次の通りです。

 

·        500C, 500 C/M, 501C, 503 CX/ CXi / CW / CWD

·        500EL / EL/M / ELX, ELD

·        2000 FC / FC/M / FCW, 2003FCW 

·        201 F, 202 FA, 203FE, 205TCC, 205FCC 

·        SWC/M, 903 SWC, 905SWC

·        Flexbody※ Arcbody※

·        Vシステムマガジンのインターフェースを備えた全てのビューカメラとテクニカルカメラ

 

※Flexbody、およびArxbodyにCFVII50Cを装着する際は、

リアプレートに装着されている反射防止用のフレームを外す必要があります。

CFV II 50Cをご使用いただけない製品について

 

以下の製品はCFV II 50Cにはご使用いただけません。

1600F, 1000F, SWA, SW, SWC, Xpan

 

CFV IIでピントなどの精度を正しく出すには、定期的なオーバーホールによる調整が必要となります。ハッセルブラッド・ジャパンではお客様のカメラをお預かりし、オーバーホール(有償)にて調整を承っております。オーバーホールが可能な製品は以下となります。

 

500C/M, 500Classic, 503CX, 503CXi, 503CW, 501C, 501CM

500ELX, 553ELX, 555ELD

SWC/M(CF lens type), 903CWC, 905SWC

Vシステムに取り付けた場合、デジタルバックで調整できる機能について

 

ISO感度とホワイトバランスは、デジタルバックの背面ディスプレイから調整します。それ以外の絞り、シャッタースピード等はVシステム側のマニュアル操作で行います。

シャッターボタンと、フィルムバック側の撮像の連動について

ハッセルブラッド のVシステムカメラは、シャッターボタンを押し込むと、ボディの後ろ側からレリーズバーと呼ばれる部分が突き出る構造となっています。

この突き出したバーをCFV II 50Cは認識しカメラ本体と連動するので同期ケーブルを接続する必要がありません。

フォーカシングスクリーンについて

デジタルバッグ側のセンサーサイズとVシステムカメラ側のファインダーサイズが異なるため、撮影範囲を把握するオプションのアクセサリーとして、センサーサイズがマーキングされたフォーカシングスクリーンが用意されています。

2014年に発売された旧モデルのCFV-50Cとの違い

·        バッテリーの内蔵化によって、見た目も美しく、さらにコンパクトになり、SWC、EL/ELM/ELX/ELDカメラにバッテリー用アダプタープレートが不要となりました。

·        別売のオプションで用意されているデュアルスロットバッテリーチャージャー(X1D II 50Cと同様)の使用が可能。

·        高い解像度と、視認性の向上した高解像度の背面液晶ディスプレイ

·        人間工学により基づいた、ウエストレベルでの撮影も可能なチルト式ディスプレイ

·        スワイプ、ピンチ、ズームなど最新のタッチUI(X1D II 50Cと同様)。

·        Vシステムカメラ初の動画機能。

·        正確なフォーカシングをサポートするピーキング機能。

·        デュアルSDカードスロット(旧モデルにはCFカードスロットが1つのみ)。

·        電子シャッターオプション(画面タッチで撮影可)。

·        Mac / PC / iPad上のPhocus / Phocus Mobile2アプリケーションのテザリングにUSB-Cを使用。

·        コンピューター、充電器、または電源からUSBを介したカメラバッテリーの充電。

·        オーディオ入出力コネクター

·        フル解像度のJPEG

·        Wi-Fi でiPadまたはiPhoneからのワイヤレスでカメラ制御が可能。

907Xと互換性のあるレンズについて

<XCDレンズ>

全てのXCDレンズで、オートフォーカスを含め、Xシステムと同様の機能が利用できます。

 

<HC/HCDレンズ>

オプションのXHレンズアダプターを介することで、全てのHCおよびHCDレンズが使用できます。

 

<VシステムおよびXPanレンズ>

オプションのXVまたはXPanレンズアダプターが必要です。本体を電子シャッターモードに切り替える必要があります。

 

<他社製レンズ>

他社メーカーのレンズアダプターを介して、様々なレンズ使用することが可能です。(本体を電子シャッターモードに切り替える必要があります。)

フラッシュ同調&互換性について

907X 50CにはX接点、ホットシューがありません。フラッシュまたはリモート発信機を使用する際は、ケーブルをフラッシュ同調出力ポートに接続することで使用可能です。 (3.5mm ジャック、TTLフラッシュ機能なし)

アクセサリーの907Xコントロールグリップについて

907X50Cを美しく引き立てるように設計された907Xコントロールグリップは、最も重要な機能へのアクセスをフォトグラファーの指先にもたらします。ダイヤル操作による絞り、シャッタースピードなどの変更だけでなく、ジョイステックによってオートフォーカスポイントもすばやく調整でき、そのほかにボタン操作でも撮影画像の表示やメニューオプションにすばやくアクセスできます。

 

コントロールグリップの4つのボタンはすべてカスタマイズ可能で、30の異なる機能からお好みで選択できます。コントロールグリップは、アイレベルまたはウエストレベルでの撮影やカメラの縦位置、横位置に関係なく、オールラウンドなバランスを提供し、また簡単なクリックで主要な設定の調整が可能です。

アクセサリーの907Xオプティカルビューファインダーについて

ハッセルブラッドSWCビューファインダーを連想させる、アクセサリーの907Xオプティカルビューファインダー(OVF)は、アイレベルでの撮影を容易にします。

 コールドシューアダプターを介して907X 50Cと簡単に取り付けることができ、広い視野角の内部にはXCD 21, 30, 45mmの画角を表すフレームとオートフォーカスや直感的に構図を確認できるマーキングが中央部に表示されています。

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