絞り: F/3,2

シャッタースピード: 1/180 SEC
カメラ:HASSELBLAD X1D-50C
レンズ: 90MM (XCD 3,2/90)
© BJÖRN CEDER

ウィークリーウィナー

ビョルン セダ―

ヨンショーピング、スウェーデン

写真家になったきっかけは?

元々アートディレクターとして20年活動しながら、ファッションやライフスタイル、インテリアなどの大規模な撮影に立ち会っていた経験を通じ、写真家からインスピレーションや技術を学びました。5年前、クライアントをディレクションすることから、自分自身でプロの写真家として活動を始めました。写真は、仕事以上の情熱です。写真はずっと昔から私に欠かせない存在でした。このどんどん醜くなっていく世界で美を創造することが私の使命だと思っています。作品には自分のファッションやデザインのバックグランドを他のタイプの写真の取り入れることで、独自のスタイルを創っています。例えば、旅行やネイチャー撮影に、ファッションの型紙を創る技術や物語の作り上げ方の技法を織り交ぜることを試しています。

Xシステムカメラはあなたに何をもたらしましたか?

Xシステムによって大掛かりな機材を持ち込むことなく、中判の画質と深みを出すことができます。これにより遠隔地にも気軽に撮影の旅に出ることが可能になりました。

あなたの作品の背景について教えてください

2年前にカナダで夏休みを過ごした時、ポート・ハーディーから飛行艇でグレートベア・レインフォレストへ行きました。そこでは温帯雨林を探検してみたいと思っていたところ、毎日ガイドと共に熊を観察するツアーが開かれている水上ロッジがあることを知りました。ある早朝、河口をボートで漕いでいたところ、一頭のハクトウワシが縄張りを守っているところを見つけました。この荘厳なシーンをX1Dのおかげで写真に収めることができました。同じボートに乗った人たちはみな超望遠レンズを構えて野生動物たちを大きく映そうとしていましたが、私は動物をそのように撮影することには興味がありませんでした。その写真を特別なものにするのは、周りの自然や気候の文脈です。この時の旅ではクマやイルカ、ワシなどの動物を撮影しました。この静かな環境で撮影をするとき、X1Dが立てる僅かな動作音というのは、まるで金庫の暗証番号を解いたかのような素晴らしい手ごたえがあります。その瞬間、このカメラの質の高さを目の当たりにしましたし、今回の作品のような写真が撮れていた時は本当に特別な経験になりました。

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