検索&並べ替え

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016
インターナショナル・ポートフォリオレビュー

KYOTOGRAPHIE 2016 International Portfolio Review

京都市内の特別な会場を使った KYOTOGRAPHIE 京都国際写真展 2016 が5月22日まで開催中。目玉の一つであるインターナショナル・ポートフォリオレビューが4月24日に行われ、八木夕菜さんがHASSELBLAD Prizeを受賞されました。八木さんのインタビューをご覧ください。

The portfolio review took place on April 24th in Kyoto and we are pleased to announce the winner as Yuna Yagi and who won the HASSELBLAD Prize.

KyotographieAward2

© Naoyuki Ogino

受賞時の様子:右から2番目が八木夕菜さん

八木さんへのインタビュー

 

写真をはじめられたきっかけは?
建築の道を進むことを決めてから、国内外で建築巡りをする際に記録として写真を撮っていましたが、記録用だけではなく、写真の構図を考えたり、視点を変えて撮るようになり、写真の面白さを知ったのがきっかけでした。その頃、写真を見ていただいたアーティストに「フィルムで撮ってみたら?」とお勧めいただいて、ファインダーを通して観る世界に魅了されました。それから写真表現の可能性に深く興味を持つようになりました。

受賞されたときのお気持ちをお聞かせください。
国際的に活躍する写真専門のアートディレクターやキュレーター、ギャラリスト、アーティストの方々が作品を評価してくださったことは、写真を専門に学んできていない私にとってとても意義のあることでした。今はじわじわと喜びが増してきています。今までたくさんの回り道をしましたが、おかげさまでひとつ誇れるものができました。ありがとうございました。

今後どのような写真を撮られる予定ですか?

自然と建築を対象に、人間の基本にある「生きること」そして「地球・宇宙」をテーマとして、本当に「大切なこと」を考えるきっかけづくりができるような写真表現が出来れば嬉しいです。誰かの心に残るような写真を撮っていきたいと思います。

最後に・・・。
世界トップクラスの現代アートや写真作品に触れられる機会が少なかった京都ですが、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真際のおかげで国際的な視野を持った方達との交流が生まれ、京都から世界に発信する機会ができ、世界との距離を近くに感じることができるようになりました。そして「Hasselblad Prize」は、世界へのパスポートのようなものになる予感がしています。この度は名誉ある賞をいただきまして深く感謝申し上げます。


八木夕菜 / YUNA YAGI

1980年生まれ

2000-02       KIDI 金沢国際デザイン研究所 建築デザイン学科
2002-04       ニューヨーク・パーソンズ美術大学 建築学部
2004-05       LOT/EK ニューヨーク建築事務所にて、インターンシップ
2005-07       SBA+DMA(坂茂建築設計ニューヨーク支社)
2007-09       GRAFT ARCHITEKTEN、ベルリン建築設計
2009-10       Y邸 設計、Kyoto

2010 2月      YUNA YAGI  「PAUSE」 個展、K GALLERY, TOKYO
2010 5月      「3人展」、グループ展、GALLERY A、KYOTO
2013 2月      「せいしゅん」 写真グループ展、 note et sort, TOKYO
2015 2月      「2,3,4,5」 グループ展、23 GALLERY, KYOTO
2015 4月      「IT’S ONE-WORLD – ひとつになる世界-」 個展、ABS GALLERY, KYOTO
京都国際写真際 2015 / KYOTOGRAPHY 2015
2016 4月 「One-World / Collapsing World」個展、ozasahayashi gallery, KYOTO
京都国際写真際 2016 / KYOTOGRAPHY 2016
www.yunayagi.com

ランドスケープアーキテクトの父と環境芸術家の母との間に生を授かり、幼少期から世界各地のアートや文化に触れてきた。建築を学び、地球、環境、都市、文化、生命、経済、政治、技術などを考える中、人間の技術や想像力には及ばない自然が織り成す形態や神秘性に強く惹かれる。

世界各地で撮影した写真をアルゴリズム建築の手法を使って視覚的に融合することで見えてくる世界は、以前にも増してひとつになろうとしているようだ。「森と建築−自然と人工」それは相対するものではなく、連続する自然の限りない豊かさへと近づくことなのかもしれない。

 

Yuna Yagi Biography

Born in Japan in 1980, Yuna Yagi graduated from the Architecture Department at Parsons School of Design and Art in New York in 2004. After graduating she worked at architecture firms in New York, and in Berlin, before returning to Kyoto in 2009 to begin her career as a photographer. She is currently based in Kyoto, where she collaborates with creative professionals in a range of fields on photography, art and design projects. Her first solo photography exhibit was held in Tokyo in 2010.

Theme of Work 

Daughter of a landscape architect father and an environmental artist mother, Yagi has been exposed to art and culture from a young age. Whilst studying architecture and through her independent study, subjects ranging from natural and urban environments, culture, technology, politics to economics, she is strongly drawn to the forms and the mystique of nature.

Forest and architecture: natural and man-made forms.  Perhaps these two categories are not opposed to one another, but rather are discrete points on the infinitely rich continuum of nature.  Yagi presents photographs, taken around the world fused together by using the methods drawn from algorithmic architecture; they reveal a planet that seems, more than ever before, to be trying to become one.


ハッセルブラッド・ジャパンは、八木さんが受賞されたカメラで作り出す作品を楽しみにしています。
Hasselblad Japan looks forward to what creative work Yagi produces with her winning camera.

 

ニュース

カメラモデル
露光時間
絞り
ISO
露出モード
自動露出 マニュアル露出 オートブラケット
フォトグラファー