LINUS ENGLUND
スウェーデンで見つけた印象的で、
繊細な自然
スウェーデン人のフォトグラファーのライナス・イングルンドの自然を捉えた作品は、実は家の近所で撮影されます。美しい田園地帯のスモーランド地方に住んでいる利点は、もちろんあります。それが森の中や、あるいは農地を彷徨っている時でも、彼はX1D II 50Cを使って、動植物の写真を新たなレベルに引き上げる素晴らしい光を見つけます。
自然は落ち着いて呼吸できる場所として、いつも私の心の側にありました。したがって、自然を撮影することは私にとって当然の選択でした。
私は森の木々の間を照らす一筋の光のようなディテールを探します。被写体は何でも構いません。必要なのは、その瞬間に自分が感じた感覚を再現する正しい光と適切な機会だけです。
私の写真はすべて、住まいの近所で撮影されています。私は20分以上家から離れることはありません。これが私が表したいことです。美しいシーンを見つけるためにわざわざ遠くまで行く必要はないのです。
X1D IIの自然光の再現はほとんど目に見た通りで、これをライブビューで見ながら撮影すると非常に撮影が簡単です。日中と暗い環境の両方で有効で、例えば太陽が昇る直前など、シャドウとハイライトを完全にコントロールし、素晴らしい仕事をします。
X1D IIでの撮影は素晴らしい体験です。シャープネス、ダイナミックレンジ、簡単にアクセスできるボタンと機能、大きくてクリアなディスプレイにより、様々な状況下での撮影が非常に楽になりました。また、自然の中で音を出してはいけない場合、電子シャッターを使えることは大きな利点です。
X1D IIは、自然の中の自然な色を非常に正確に再現します。私はRAWで撮影していますが、最終的な画像作成のために多くの編集は必要ありません。
ライナス・イングルンドについて
スウェーデンの自然写真家のライナス・イングルンドと写真の出会いは、幼い頃に父親のアナログカメラで趣味として撮影を始めたことがきっかけでした。ここ15年間、ライナスはスモーランドの田舎の家の周辺の自然を捉え、私たちの周りの日常の美しさを私たちに思い出させてくれます。彼の他の作品はインスタグラムからご覧ください。@ life.by.linus
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